極悪彼氏
抱き上げてベッドまで運んだ。



「起きるよぉ~…」

「寝とけよ」

「おうち帰らなきゃ…」

「泊まればいいじゃねぇか」

「うん…一緒にいるぅ~…」



寝ぼけてんのか?



カワイイこと言ってっと食っちまうぞ。



「コタちん…お隣どうぞ…」



アホか。



それとも誘ってんのか?



あのクソオヤジのせいで旅行でヤってねぇし。



「何で脱いでるの?」

「夏だからな」

「このお家涼しいよ…」

「一緒に溶けようぜ?」

「だぅっ!!何それ!!ノックアウト…」



そこからデロデロ。



なんにもしたくねぇ。



熱くてお互い裸。



やべぇ…超いい…。



「もう眠い…」

「ん~」

「くすぐったいっ…」

「帰したくねぇ…」

「はぅぅぅ…」



もう住んじまえよ…。



四六時中絡み合っててぇ…。



小さい背中にキスしまくって。



恥ずかしがる夢羽を仰向けにした。



「壊していいよな?」

「ダメ…」



ぶっ壊す…。



< 238 / 480 >

この作品をシェア

pagetop