極悪彼氏
だけど実際、ここを借りてるのはオヤジ。
俺が出て行くのが筋ってもんだ。
「昔みたいにお互い干渉しないで自由に暮らそうよ」
「テメーのは干渉じゃなくて興味がねぇだけだろ」
「キツいね~。お風呂入ってこよ~」
悩みが増えた気がする…。
とにかく夢羽に服を着せなきゃと思い、ベッドに戻って眠る夢羽に服を着せた。
「夢羽、起きろ」
「うるせぇ…。モゾモゾしやがってぇ~…」
「誰に向かって言ってんだよ。今すぐぶち込まれてぇかコラ」
「ごめんなさい調子に乗りました!!」
「オヤジが来てる」
「京太郎さん?」
「予定変更。送るから荷物持て」
「コタローは?大丈夫?」
俺の心配…?
何でだよ。
俺は別に何も言ってねぇ…。
「苦しくなったらうちおいで」
「ははっ…」
「抱きしめてあげる」
夢羽には俺の気持ちが筒抜けらしい。
さすが想羽さんの妹。
「甘えねぇよバカ」
「そう?挨拶してから帰る」
オヤジとの生活…耐えてやるよ。
俺が出て行くのが筋ってもんだ。
「昔みたいにお互い干渉しないで自由に暮らそうよ」
「テメーのは干渉じゃなくて興味がねぇだけだろ」
「キツいね~。お風呂入ってこよ~」
悩みが増えた気がする…。
とにかく夢羽に服を着せなきゃと思い、ベッドに戻って眠る夢羽に服を着せた。
「夢羽、起きろ」
「うるせぇ…。モゾモゾしやがってぇ~…」
「誰に向かって言ってんだよ。今すぐぶち込まれてぇかコラ」
「ごめんなさい調子に乗りました!!」
「オヤジが来てる」
「京太郎さん?」
「予定変更。送るから荷物持て」
「コタローは?大丈夫?」
俺の心配…?
何でだよ。
俺は別に何も言ってねぇ…。
「苦しくなったらうちおいで」
「ははっ…」
「抱きしめてあげる」
夢羽には俺の気持ちが筒抜けらしい。
さすが想羽さんの妹。
「甘えねぇよバカ」
「そう?挨拶してから帰る」
オヤジとの生活…耐えてやるよ。