極悪彼氏
暴れまくったおかげで、1年はかなり静かになった。
俺がほぼやった。
むしろやりたかった。
「コタちゃん天気予報の時間です。本日もどんよりした空気が広がり、昼間から大荒れの予想で~す」
「うるせぇぞイズ」
「そういうコタちゃん、僕大好き~」
「晴れねぇな…」
「おかげさまで1年生、みんなコタちゃん信者になっちゃったけどね~」
「2年はどうした」
「カケルが学校来てな~い。バイト増やしたからって」
そういやアイツ…騙されてんじゃなかったか?
まだ貢いでんのかよ。
夢羽が心配してたっけ…。
アイツはきっとカケルとも連絡なんかとれてないだろうし…。
「久しぶりに集まるか」
「やった!!人集めるよ~。コタちゃんの後、任せられるヤツ見つけなきゃなんないし」
そうだったな…。
高校生でチームはやめるのが決まり。
引退までに誰かに絞らなきゃ…。
「カケルがまともになればな…」
アイツしかいないと思ってる。
俺がほぼやった。
むしろやりたかった。
「コタちゃん天気予報の時間です。本日もどんよりした空気が広がり、昼間から大荒れの予想で~す」
「うるせぇぞイズ」
「そういうコタちゃん、僕大好き~」
「晴れねぇな…」
「おかげさまで1年生、みんなコタちゃん信者になっちゃったけどね~」
「2年はどうした」
「カケルが学校来てな~い。バイト増やしたからって」
そういやアイツ…騙されてんじゃなかったか?
まだ貢いでんのかよ。
夢羽が心配してたっけ…。
アイツはきっとカケルとも連絡なんかとれてないだろうし…。
「久しぶりに集まるか」
「やった!!人集めるよ~。コタちゃんの後、任せられるヤツ見つけなきゃなんないし」
そうだったな…。
高校生でチームはやめるのが決まり。
引退までに誰かに絞らなきゃ…。
「カケルがまともになればな…」
アイツしかいないと思ってる。