極悪彼氏
風呂上がり、自分の部屋でケータイを充電する。
ベッドに横になり、持ってきた水で薬を飲む。
いくら疲れてても、どれほど眠くても。
自然に眠ることができない。
眠れても一瞬で、次の瞬間には目が覚めてしまうから。
寝る準備をしたらネックレスを握る。
夢羽もまだしてるであろう、想羽さんのネックレス…。
おやすみ、夢羽…。
眠らなきゃカラダが保たないから薬に頼るしかない。
夢はあまり見ない。
疲れをとるための睡眠…。
「琥太郎君、朝だから起きて」
「ん…」
「5時だよ」
「だぁぁぁぁ~…。起きあがれねぇ…」
「軽い薬に変えてもらったら?」
「眠れねぇから…」
「大丈夫?コーヒー用意しとくね」
起きてもベッドから出るまでに時間がかかる。
でも夢羽が待ってんだ…。
早く行ってやんねぇと…。
「んぁぁぁっ!!」
気力で起きる毎日、大事なもののために俺はまだまだ強くなる。
ベッドに横になり、持ってきた水で薬を飲む。
いくら疲れてても、どれほど眠くても。
自然に眠ることができない。
眠れても一瞬で、次の瞬間には目が覚めてしまうから。
寝る準備をしたらネックレスを握る。
夢羽もまだしてるであろう、想羽さんのネックレス…。
おやすみ、夢羽…。
眠らなきゃカラダが保たないから薬に頼るしかない。
夢はあまり見ない。
疲れをとるための睡眠…。
「琥太郎君、朝だから起きて」
「ん…」
「5時だよ」
「だぁぁぁぁ~…。起きあがれねぇ…」
「軽い薬に変えてもらったら?」
「眠れねぇから…」
「大丈夫?コーヒー用意しとくね」
起きてもベッドから出るまでに時間がかかる。
でも夢羽が待ってんだ…。
早く行ってやんねぇと…。
「んぁぁぁっ!!」
気力で起きる毎日、大事なもののために俺はまだまだ強くなる。