極悪彼氏
クリクリの目だけはあたしに似た。
後はコタローの遺伝子をガッツリ受け継いでる。
「想太郎、寝るよ~」
「うん」
あたしの部屋で毎日一緒に寝てる。
コタローのポスター、コタローのカレンダー、コタローグッズ。
オタクみたいにコタローに囲まれた部屋で、コタローに見守られながら眠る。
「想はパパに会ったら何する?」
「抱っこ!!」
「いいね、きっとテレビで見るより大きいよ」
「優しい?」
「それはわかんないなぁ~。怒ると怖いかも」
「怒られないようにいい子にする」
毎晩、想太郎と話をしてから寝る。
結局はコタローの話しになっちゃうんだけど。
そしてパタッと寝た想太郎の近くで勉強。
何でもいいから資格を取ろうと思って。
だって、コタローの人気がなくなったらご飯食べられないもん。
その時はあたしが頑張るから。
そのための勉強に、日々明け暮れてる。
早く来てよ、コタロー…。
後はコタローの遺伝子をガッツリ受け継いでる。
「想太郎、寝るよ~」
「うん」
あたしの部屋で毎日一緒に寝てる。
コタローのポスター、コタローのカレンダー、コタローグッズ。
オタクみたいにコタローに囲まれた部屋で、コタローに見守られながら眠る。
「想はパパに会ったら何する?」
「抱っこ!!」
「いいね、きっとテレビで見るより大きいよ」
「優しい?」
「それはわかんないなぁ~。怒ると怖いかも」
「怒られないようにいい子にする」
毎晩、想太郎と話をしてから寝る。
結局はコタローの話しになっちゃうんだけど。
そしてパタッと寝た想太郎の近くで勉強。
何でもいいから資格を取ろうと思って。
だって、コタローの人気がなくなったらご飯食べられないもん。
その時はあたしが頑張るから。
そのための勉強に、日々明け暮れてる。
早く来てよ、コタロー…。