極悪彼氏
園児とパパ
【夢羽】
給料は結構もらってる方。
パパの知り合いのそのまた知り合いの息子の同級生という、もう知り合いだとはいえないくらいの関係。
「鈴原、出るよ」
「夕方までには戻れますか?」
「うん、なんとかする」
「行ってらっしゃい」
社長秘書と言っても、小さな広告デザイン会社の事務と秘書をしてる。
急に仕事になり、想太郎と一緒に出社したことも数知れず。
おかげで社長は想太郎を可愛がってくれた。
融通もきかせてくれるし、何度かご飯も一緒に食べた。
「鈴原さん、社長と進展ないの?」
「なんでですか!?あるわけないじゃないですか」
「見た感じ社長って鈴原さんにマジっぽいけど」
「そんなことないですって」
「どうかなぁ~…」
あたしはコタロー意外ムリだとわかったから。
それに、籍も入れたからもうすぐ会社をやめる。
社長があたしを好きだなんてあり得ないよ。
結婚したことは伝えたもん。
給料は結構もらってる方。
パパの知り合いのそのまた知り合いの息子の同級生という、もう知り合いだとはいえないくらいの関係。
「鈴原、出るよ」
「夕方までには戻れますか?」
「うん、なんとかする」
「行ってらっしゃい」
社長秘書と言っても、小さな広告デザイン会社の事務と秘書をしてる。
急に仕事になり、想太郎と一緒に出社したことも数知れず。
おかげで社長は想太郎を可愛がってくれた。
融通もきかせてくれるし、何度かご飯も一緒に食べた。
「鈴原さん、社長と進展ないの?」
「なんでですか!?あるわけないじゃないですか」
「見た感じ社長って鈴原さんにマジっぽいけど」
「そんなことないですって」
「どうかなぁ~…」
あたしはコタロー意外ムリだとわかったから。
それに、籍も入れたからもうすぐ会社をやめる。
社長があたしを好きだなんてあり得ないよ。
結婚したことは伝えたもん。