傷口に舌を



本当は…准斗くんとふざけあってて落ちたんだけど、


そんなこと言ったら准斗くんがどうなるかわからないからごまかす。


「ふーん…。」


琉はつまらなそうに呟いて、私の左足首を掴み上げた。


「きゃっ…。」



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