傷口に舌を



「いいの?」


そう言いながら私の上に覆い被さって首筋に唇を当てる。


「っぅ…。」


琉に与えたれる傷みに、既に虜になっている私。


「もっと…。」



< 9 / 36 >

この作品をシェア

pagetop