Sweet bitter
「……っ、ん…」
「カナ、もっと声を聞かせて」
静かな寝室。
絡み合う熱い指先。
先程から立て続けに与えられる刺激に、あたしは身を捩った。
すると葵衣さんはあたしの両手首を片手でまとめ上げ、頭の上で固定した。
そして…あたしが一番弱い場所、胸の先端に顔を近付けていく…。
「あっ…ゃ…ちょっと……待っ…ああっ…!」
拒否った時にはもう遅く、既に彼の口はパクリとあたしの乳首を口に含んでいた。