Sweet bitter

「んっ……はぁ…」




しばらく胸を攻められ、あたしはクテッと力をなくした。




チュッと音を立てて、葵衣さんの口から乳首が解放された。




長い時間吸われたり、舐められたり、甘噛みされていたからか…あたしの体はピクピクと震える。




「カナ、もういい?」




葵衣さんは避妊具を1つ取り出すと、優しく聞いてきた。




もう、あたしのそこは彼を受け入れるには十分潤っていた。




あたしはコクリと頷く。




彼は優しく目を細め、あたしの両手に自分の指を絡ませ、中に埋めてきた。




「ああっ…葵衣、さ……」




「カナ……」




ゆっくりと動き出す彼。




動く度、ギシッとベッドが軋む。



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