私のそっくりな彼氏
そしてあたしの手を握って、歩き始めた。
服…変じゃないかな…
――――――――――――――
やべぇ。やってしまった…
だってあんまりにもかわいすぎるから…
何だよあの謝る時のあの上目使いかわいすぎて、ついらしくもなく、冷静さにかけて、あんなキスしちまった…
やっぱりあいつの唇柔らかかったな…
///////なに考えてんだっ…また赤くなっちまってきた…
「ねぇ大丈夫?顔…赤いよ?」
「///それはお前もだろっ…大丈夫だよ…今日暑いからじゃないか?」
「ほぇっ?///だってそれは瞬綺が…」
「俺が?」
「///~~~!!もう…いじわる…」
「ははっ」
やっと理性が保ててきた…。
一時はどうなるかと思った…。
「行くぞ!!」
「う、うん!!」
――――――――――――――
それから映画館であたしが見たかった映画を見て、ゲームセンターにいって、あたしが大好きなクマのぬいぐるみをとって貰った。
「ありがとう!!!わぁふわふわしてる~かわいい~~~」
「…//お前の方がよっぽど…」
「ん?何?」
「何でもねぇよ。」
さて今の時間は…17時47分か…
そろそろいくか。
「おい。」
「ん?」
「行くぞ。」
「どこに?」
「俺んちに。」
「ええ!?そんな急にっ!」
「嫌なのか?」
「嫌じゃないです。」
「じゃあ行くぞ!」
急に瞬綺の家に行くなんて…
「あっご家族になんか買っていかないと…」
「ああ…俺んち親忙しくて家にいることほとんどねぇからそういうのはいらない。」
「そっか…」