【番外編】鬼に愛された女【白雲編】


「魁。明日に来る。支度をしておけよ?」


俺の肩を軽く叩いてその場を去った


「……おい。こちらにこい」


主が殺意を込めてこちらに手招く


俺は黙って主のもとによる


「この恩知らずがっ!」

力一杯に俺の腹を殴る


「役にたつことなくすぐに消えるとはっ!鬼神院に行けるからと調子に乗りやがって!」


両方の頬を殴り、また腹を殴る



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