【番外編】鬼に愛された女【白雲編】
「……鬼神院にはいてはいけない。あいつらは鬼を大事にするが、人には容赦しない。鬼化したお前を利用してるだけだ」
「知ってる。わかって鬼神院に来た。前の屋敷にいるくらいなら、鬼神院に来た方がましだ!!」
感情的に怒ってる自分に魁は、我に返って黙り込む
「……なぁ。ここで働かないか?」
「は?何言って……」
「お前の目、これからどのように変わっていくのか見てみたいしな」