【番外編】鬼に愛された女【鋼編】


「あなたには関係ないことです」


「そうだな。そんなことより、俺と遊んでくれない?」


「俺は……」


「遊ぶ!」


俺は断ろうと口を開くが、近江が手を上げて遊びたいと言い出した


「近江。今はそれどころじゃ……」


「いいじゃないか。面白くない奴だな」


そう言うと、少年は蹴って俺を池に落とした


「なっ、なにを……!」

池から顔を出して抗議する



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