【番外編】鬼に愛された女【鋼編】
頭領のそばにいて気づいたことは、じつは頭領は優しいということ
それからじつは頼もしいということ
執務中は寝転んで、やる気がみられないが、ちゃっかり仕事を終わらせている
優しくて頼もしい頭領だから、周りから慕われ、厚い信頼もある
ひの打ちようもない方だ
不意に、頭領を側近になうかと思ってしまう
だか最近、なぜか屋敷にいる家臣たちが辞めていった
何故なのかはわからない
やはり、頭領は守るに価しない者なのか?