【番外編】鬼に愛された女【鋼編】


……俺のことだな


ため息をこぼし、足を止める


出づらい……


自分の悪口を言われ、堂々とさすがに歩けない


どうさたものか


もう少し待ってようかと考えていると、家臣たちの驚きの声が聞こえてきた


なんだろうと顔を覗かせると、家臣たちの前に頭領が立っていた



< 48 / 62 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop