【番外編】鬼に愛された女【鋼編】


「だって、自分らは納得がいきません!」


「なら、出て行けば?」

冷たくあしらう頭領に、家臣たちは激怒した


「わかりましたよ!出て行きます」


家臣たちは互いに顔を見渡し、物に当たりながら出て行く


「大丈夫か?」


「……俺のせいですみません」


「お前のせいじゃない。むしろ感謝してる」


「……それはどういうことでしょうか」




< 57 / 62 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop