死んだ瞳の綺麗な人間
「って言う事何だ。
伯人
力貸してくれないか?」

今の俺達には
お前の力も必要何だ。

頼む。

「俺で
良かったら
力を貸す。」

はあ。
さすが伯人。

頼りになるぜ。

ありがとな。

「あ~頼んだぞ。
伯人。」

櫂兄ちゃんが言った。

「分かってます。
櫂さん。」

「本当に変わりすぎだな。
いつもは櫂君なのにな。」

だよな。

俺も
初めは戸惑ったな。

椎君から椎になったしな。

まあ
変わる事に関しては
もう慣れたけどな…。

「こっちの世界では
先代を敬うのは
常識ですからね。」

「まあな。でも俺別に伯人の先代じゃなくね?」

それが
先代何だよな。

だって
伯人はこれでも
《夢龍》の幹部だしな。

「いえ先代ですよ。
俺これでも
《夢龍》の
幽霊幹部ですから。」

そう何だよな。

「「マジか。」」

「マジだよ。」

俺が言う。

「じゃあ
そう言う事で
よろしくな伯人。
それと
これからは
少しでも
顔を出してくれ。
いろいろ
話しもあるしな。」

やっぱり
家じゃ出来ない
話しもあるからな。



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