死んだ瞳の綺麗な人間
さあて
どうしようかな。

さっさと
潰しちゃう?

でもそれじゃー
お仕置きにしては
軽いよねー

《夢龍》の
お仕置きも必要だけど

やっぱり
星羅にも

お仕置き…

しなくちゃね。

僕から
逃げた訳出しね?

あの時ので
分かってくれたと
思ったのになー

まだ
分かってなかった
みたいだから…ね?

あの
血の海の前に
遊ぼうかな?

さあて
どうなるかなー

星羅は…

あの頃の様に
壊れてくれるかな?

僕は
あの頃の…

あの頃の
壊れた星羅を
見たいんだ。

「ふふふ。
《夢龍》を潰すよ。」

「へえー
面白そーじゃん」

「どうやって
潰すん?」

「まずは
周りからだよね。」

「そうだね。
周りから
潰そうか…
その方が
ダメージも
デカイだろーからね。」

「ホントに
お前さんは
腐ってんなー」

「ふふ。
何とでも言ってよ。
僕は
星羅を
取り戻すためなら
何だってするよ?」

そう
星羅が
僕の側いてくれる
ためなら
何だってする。

あの時の様に…ね?

ふふふ



< 82 / 158 >

この作品をシェア

pagetop