七転び…八起き?






「一体何の騒ぎや!!」


倉庫の奥で、少年がそう叫んだ



「分からん…。けど、侵入者が着実にこっちに向かって来とるらしい。」


「チッ…どの族だ…。」


幸い、ヤクザではないことは確認済み



なら、一体どこの奴等が…



「…拓人。」


「心配すんな。絶対俺が護ってやる。」



奥から聞こえた声に


少年は力強く答えた




















< 100 / 193 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop