七転び…八起き?



『舞姫』の告白に、私は構えをといた


…やっぱりな



チッと『嵐蝶』…もとい拓人さんも渋々構えをとく


「…教えてくれないか?何で、喧嘩も出来ないあんたが『舞姫』を名乗っているのか…。」


彼女はチラリと拓人さんを見て


「仕方がなかったんや。」と口を開いた



「兄ちゃんの仇を討つ為には…これしか無かったんや…!!」




< 113 / 193 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop