七転び…八起き?



「「「…。」」」俺達三人は何も言葉が出なかった


「「…はぁぁぁぁぁ!?」」


数秒後、梅田と瀬那のとてつもない悲鳴が響き渡る


「ちょ、迷ったって…どういうことだよ霧也!」


「簡単に言うと、残念な事に持ち主に似てしまったスマホがバグを起こしていたらしい。」


「「智ぃ!!」」


一気に怒りの矛先は


何故か電柱に隠れている智



「てめぇ…いい根性してるじゃねぇか…。」


「ごめんて梅田!俺もさっき気づいーー痛っっっ!ごめんほんとごめん梅田ぁうわぁぁぉぁ!!」


耳には、智の悲鳴とえげつない音が届く


俺達三人は見て見ぬふりをした



「見つけたで!!!」







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