七転び…八起き?
うわぁぁぁと未だに響く悲鳴とは別側
俺達は振り返った
そこには、何故だかヤンキー率100%の男達
「チッ…手間かけさせやがって!!」
「めっちゃ探したやんけボケが!!」
そして何故だかソイツ等は俺達にそんな暴言を吐く
「…おい、またお前ら何かやったんじゃ…。」
「こういうお客さんって、大抵帆志目当てだろ?」
「お前こそどこで何したんだ?」
逆に俺が疑われた
チッ、と俺は一度舌打ちを吐く
「何もしてねぇって。ずっとお前らと一緒にいたろ?」
「それなら俺達もそうだな。」
「霧也の言う通り!!」
「ざかしいわ!!!」