七転び…八起き?
The★京都
「到着ー!!」
キャーッと嬉しそうにはしゃぐ雪乃を隣に
私は呆然としていた。
人
人
人
私達の目の前を多くの人が通り過ぎていく。
あれから飛行機は無事関空に着陸し
とうとう着いてしまったのか畜生と思ってたら
何故かお馴染みJRに乗り
揺られる事約一時間半
何故か私達は京都にやってきていた。
「一つ聞いていいですか雪乃さん。」
「何?」
何故私のキャリーバックがあるかとかはあえてツッコまない
「何故…わざわざ京都に来たのでしょうか?」