七転び…八起き?



私の答えに、2人は満足げに笑った


「そういうサトちゃんこそ、こんなとこに何しに来たんだよ?」


「ヤベェ忘れてた。理事長、もうすぐ生徒達の移動を開始します。」


叔父さんは「はいはい。」と軽く返事をした


「じゃまずは俺、中庭から行こうかな。」


校舎内はまだ生徒いるし


中庭とか行って時間を稼ごう


「じゃあな祐希。また来いよ。」


「一応、ここはお前の母校だからな。」



叔父さんとサトちゃんの言葉に、私はとても嬉しくなって



「ありがと!」



笑ってそう言えた








< 179 / 193 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop