七転び…八起き?

声に俺と梅田は視線を移す


すると、何故かたくさんのぬいぐるみに囲まれた霧也がそこにいた


「…お前、どうしたんだソレ?」

「一通りゲーセン見てきただけだ。そしたらこんなに拾った。」


いやいやいや、そんなバカな


そんなに商品落としてたらこのゲーセン即刻潰れてるだろうが



「しかもアイツ等いつまでやってんだよ?チンタラしやがって。」

「「…。」」


お前の技術力と一緒にするな


その言葉を、何故か俺達は言うことが出来なかった


「うわっ!」







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