七転び…八起き?
相崎日向 17歳
広瀬蓮 17歳
当時、日向はヤンキーではないものの
町でも有名なほど喧嘩が強かった
だから毎日毎日喧嘩を売られて
それにも関わらず、日向は学年トップの成績を納めていた
「日向さぁ、これからは喧嘩なんて止めたら?」
「別に俺が売ってる訳じゃねぇよ。」
そんな日向の言葉を、蓮は「ハイハイ。」と聞き流した
そんな超人、相崎日向に関わろうとするものなんて居なくて
学校でもいつでも、蓮以外日向に近づこうとは思わなかった
ただ一人を除いては…
「あー、やっときた!」