社長の旦那と恋知らずの妻(わたし)
「そろそろ帰ろうかなぁ〜。明日も早いし」
もうそんな時間なの?と私は携帯を取り出し時間を確認する。
もうこんな時間だったんだ…
時刻は夕方前で色々準備しないといけないから私もそろそろ帰らないといけない。
夜ご飯に旅行の荷物に…
「どこで解散する?」
「ここでいーよ」
「それじゃ青葉の家まで遠くない?」
「バス停近くだから平気だよ」
本当にいいのかなぁ…
私的にはこの辺りはスーパー近くて助かるけど。
「いいの?」
「いいっていいって。あとこれはちょい遅めだけど結婚祝い」
はい、と渡された袋。
「ありがとう」
「健闘を祈る!グッジョブだよ優子っ」