天神学園高等部の奇怪な面々Ⅸ
そんな泣き言を言う荏月に。
「こんの馬鹿野郎がっっ!」
龍太郎は渾身の力を込めた拳を叩き込む!
もんどりうって倒れる荏月。
「てめぇ!妹の為に体張ってんじゃねぇのかっ!妹を守りてぇから俺に喧嘩売ってんじゃねぇのか!だったら嫌われようがどうなろうが関係ねぇだろうがっ!」
お、珍しく龍太郎にしてはいい事言っている。
「大事な奴の幸せを願うんなら、悪者になってでも守ってやれよ!それが漢(おとこ)ってもんだろうが!兄貴ってもんだろうが!」
(あ…)
周囲のクラスメイト達が、龍太郎の臭い台詞にドン引きする。
(暑苦しい…)
「こんの馬鹿野郎がっっ!」
龍太郎は渾身の力を込めた拳を叩き込む!
もんどりうって倒れる荏月。
「てめぇ!妹の為に体張ってんじゃねぇのかっ!妹を守りてぇから俺に喧嘩売ってんじゃねぇのか!だったら嫌われようがどうなろうが関係ねぇだろうがっ!」
お、珍しく龍太郎にしてはいい事言っている。
「大事な奴の幸せを願うんなら、悪者になってでも守ってやれよ!それが漢(おとこ)ってもんだろうが!兄貴ってもんだろうが!」
(あ…)
周囲のクラスメイト達が、龍太郎の臭い台詞にドン引きする。
(暑苦しい…)