天神学園高等部の奇怪な面々Ⅸ
財布を開く美葉。
「ホントに200円しか入ってないでやんの、シケてんなぁ」
人の財布を奪っておいて、何たる暴言。
「まぁいいや、うーんと…ツナマヨ下さぁい」
容赦なく人の金で美味しくツナマヨを頂く美葉。
罪悪感は感じていない。
だって龍太郎が奢ってくれるって言ってたし(言ってません)。
お金を払って包装を破り、パクリとツナマヨを一口頬張る。
ツナとマヨネーズとパンが口の中でえもいわれぬハーモニーを奏ででとにかく美味しい。
思えば昨日の昼食以来、美葉は何も食べていなかったのだ。
それはそれは美味に違いない。
「ホントに200円しか入ってないでやんの、シケてんなぁ」
人の財布を奪っておいて、何たる暴言。
「まぁいいや、うーんと…ツナマヨ下さぁい」
容赦なく人の金で美味しくツナマヨを頂く美葉。
罪悪感は感じていない。
だって龍太郎が奢ってくれるって言ってたし(言ってません)。
お金を払って包装を破り、パクリとツナマヨを一口頬張る。
ツナとマヨネーズとパンが口の中でえもいわれぬハーモニーを奏ででとにかく美味しい。
思えば昨日の昼食以来、美葉は何も食べていなかったのだ。
それはそれは美味に違いない。