天神学園高等部の奇怪な面々Ⅸ
「「「うぇぇえぇぇえっ!」」」
一斉に声を上げる生徒達。
「そんなんしたら足太くなっちゃう!」
美葉が猛ブーイング。
「何だそのハードトレーニング!そんなんした日にゃ俺達国立いっちまうぞ!」
龍太郎も抗議する。
その抗議に。
「腕立て伏せを片腕立て伏せに変更」
腕組みして目を閉じたまま、翡翠がさも当然の如く返す。
「横暴だぁ!」
天候を操れる少女が不満を漏らす。
その声に。
「貴様らの剣や拳はお飾りか?」
目を開けた翡翠はギロリと睨んだ。
「ならば本日の授業は変更…体と体のぶつかり合いで存分に語り合うとするか…」
一斉に声を上げる生徒達。
「そんなんしたら足太くなっちゃう!」
美葉が猛ブーイング。
「何だそのハードトレーニング!そんなんした日にゃ俺達国立いっちまうぞ!」
龍太郎も抗議する。
その抗議に。
「腕立て伏せを片腕立て伏せに変更」
腕組みして目を閉じたまま、翡翠がさも当然の如く返す。
「横暴だぁ!」
天候を操れる少女が不満を漏らす。
その声に。
「貴様らの剣や拳はお飾りか?」
目を開けた翡翠はギロリと睨んだ。
「ならば本日の授業は変更…体と体のぶつかり合いで存分に語り合うとするか…」