煌く恋星
こんな優しい目で、こんなかっこいい顔で…


街なんか歩いてたら、みんなにかっこいいって言われてるんだろうな。



彼女なんて当たり前にいるよね…


手なんてつなぐくらいだもん…。




こんな人が彼氏だったらなぁ…


って思う。





『俺こそごめんな。』


そういわれたから、もう行けってことだって悟った。



『ごめんなさぃっっ』



そう言って、向こうに走った。


体をぐるっと回し、反対側に走り抜けていく勇気はすごく大きかった。


彼の前から立ち去るのはすごい勇気がいることだった。



それも自分から…



はぁ…





ギュッと腕をつかまれた。


すると、私の腕はすごい握力によって引き寄せられた。
























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