あの空の下で
結衣side
眠れなかった。
なんだか遠足の前の日みたいに、うきうきしちゃって…。
寝ている優志の隣で、ぼーっとしてた。
川端君…。
朝の6時からお弁当を作り始めた。
作り終わったところでやっと気づいた。
そういえば今日の夜まで慎吾が帰って来ないんだった。
なにぼーっとしてんだろ。
出来上がったお弁当をみつめながら、慎吾が帰ってこない事に
ほっとした自分がいる事に気づいた。
…なに考えてんの私。
結婚したんだから。
慎吾は、私と優志の為に働いてくれてるんだから。
そんな事、思ったらだめ。
眠れなかった。
なんだか遠足の前の日みたいに、うきうきしちゃって…。
寝ている優志の隣で、ぼーっとしてた。
川端君…。
朝の6時からお弁当を作り始めた。
作り終わったところでやっと気づいた。
そういえば今日の夜まで慎吾が帰って来ないんだった。
なにぼーっとしてんだろ。
出来上がったお弁当をみつめながら、慎吾が帰ってこない事に
ほっとした自分がいる事に気づいた。
…なに考えてんの私。
結婚したんだから。
慎吾は、私と優志の為に働いてくれてるんだから。
そんな事、思ったらだめ。