監禁なう。



真っ白でつやつやなお肌


あたしより長いまつげ


……何もかもが、憎らしい



「…本当、無駄に可愛い」


「刹那のが可愛いよ」


「!!っ起きてたの?いつから??」


「ん〜?いつからだっけ?」



…その顔は最初から起きてたって顔ですよ、綾瀬さん。



スッと綾瀬の長い指があたしの頬をそっと撫でる。



「この綺麗な肌も真っ直ぐな瞳も…その可愛い唇もね」



ちゅう




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