【完】 SECRET♥LOVE 危険なアイツの危険な誘惑
年下のアイツ
「主任・・・」
琥珀の甘い吐息交じりの声が聞こえる。
部長の痕跡が所々に残る部屋で翡翠は琥珀に抱かれていた。
そんな状況が余計に琥珀に火をつける。
いつもより淫らにいつもより激しく翡翠を攻め立てる。
「ぅぁ・・・」
「この部屋で・・・このベットで・・・」
「言わないで・・・ 」
「俺の方がいいだろっ。 そう言えよ主任・・・」
琥珀は嫉妬も苛立ちも感情のままに全て翡翠の身体にぶつけた。
「・・・も・・・」
許しを請う翡翠を余計に虐めるように攻め立てる。
乱暴に淫らに・・・激しく。
琥珀の指が翡翠の開花した部分を攻め、花はより美しく咲く。
翡翠の全身を幾度と電流が走り反り返る身体。
「・・・ぁっ」
漏れる声も我慢する理性さえ失う。
それでもギンギンに尖った琥珀の眼差しはここにはいない男への嫉妬そのものだった。