バナナちゃん
僕は名前まで知ってるバナナに驚いた。



「なぜ、あなたは、名前まで知ってて、全部分かってんの?」




「そんなの私にも、分からないわよ。それに意味があるのかな?」




確かに、意味はないのか!?




「だからさあ、そんなのどうでもいいのよ。

たまたまあなたと私は、出会ちゃったお母さんが私を、食べてたら不倫はやめなさいって話しになってたかもね。

あ~冗談冗談。あなたとは会うべきして、出会ったわけよ。」




何となく納得する。

納得というか感覚的にああそうなんだと思う。




「とにかく剣道で悩んでる。

私が言えるのは大丈夫よって事よ。

あなたなら、大丈夫勝てるわよ。

自信持ちなさいバナナの言う事なんか信じられないだろうけど信じなさいあなたは強い。」

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