バナナちゃん

勉強もそうだった。


分かっていても肝心な所で悩んでしまう。


成績は中間くらいだったが通知表には、テストが苦手なのか実力を発揮出来てないと書かれる。




女の子にも、なかなか言い出せずにその子は、他の男子と付き合ってしまった。



その子の友達からモタモタしてるから取られちゃった本当は川田君の事好きだったのよというような事が二度ほどあった。



バナナは続ける。



「何事も自信よ。

失敗を怖れて何も出来ないんじゃ何の為の練習よ。

何の為の予習復習なのよ。

何の為のオ○ニーよ。

好きな子を想像してオナ○ーするもよしなんだけどね。

当たって入れちゃえでしょう違うかな?

あなた、そこそこイケメンよ。」




やたらに下ネタが入るのには、参るがそのとおりだった。

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