Love♡LDK

「ここに寝ろ」
「うん・・・」

そう言って自分の脇を指差した。

満奈は素直に俺の横に小さく横になった。

その上から布団を掛ける。

「おやすみ・・・」
「ん。もう怖くねぇか?」
「隼斗がいるから大丈夫だよ」

向かい合わせになる。

満奈の顔は、俺の真正面・・・。

静かに目を閉じる満奈は息を飲むくらい美しくて。

そっと、おでこにキスを落とした。

「・・・ふふっ、くすぐったい」

柔らかく笑う満奈。

ヤべぇ・・・。

限界かも。

いや、限界だ。

「満奈」
「ん~、何?」
「・・・いい?」

その一言に、バッと目を見開いた。

この反応は・・・、もしや初めて?

やっぱ、やめとくか。

「・・・っ・・・」
「・・・ごめん。いきなりだよな・・・」
「いい、よ・・・」

満奈がそう呟くのを俺は聞き逃さなかった。






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