Love♡LDK
「はっ・・・、はやっ・・・」
甘い声に、俺の脳は壊滅寸前。
ヤバい・・・。
服を脱がして全身にキスを落とす。
工藤の痕なんか消してやる。
「んっ・・・」
最後に唇にキス。
満奈は俺の首に腕を回した。
「俺、久しぶりだから余裕ねぇかも・・・」
「さっきまであんなに余裕そうだったのにね・・・」
「んだと?」
そこまで言うなら余裕でやってやろうじゃねぇか。
ねぇ、満奈ちゃん?
「あっ・・・、もうっ・・・ダメ」
「もっと鳴いて?」
「やっ・・・あ」
「嫌?やめる?」
「隼斗の意地悪・・・」
あぁ・・・ダメだ。
俺がからかってやったのに。
逆に俺が満奈に遊ばれてる。
その顔・・・、反則。
そして俺らはひとつになった。
「やっぱ余裕ねぇ・・・」
「んぁ・・・、はや、と・・・」
「何?」
「言葉じゃ、伝えきれないくらい愛して、る・・・」
とびきりの笑顔。
その言葉が、笑顔が。
俺にとって、なによりも大きな宝物。