Love♡LDK
第10章
如月高校3年生
(side満奈)
如月高校の桜が咲き始める頃。
あたし、桜井満奈は高校3年生になりました。
昨日はクラス発表と始業式だったんだけど、あたしは仕事で出席できず。
菜々子にメールでクラスを教えてもらいました。
あたしはD組です!
千咲とはまた一緒なんだけど、菜々子はB組だって。
隼斗はC組だって。
離れちゃいました。
でもまぁ、新しいクラスで頑張ります♪
「入学生、入場」
今日は入学式。
仕事は休みだから、学校に顔を出した。
そしたら案の定、SuperStarファンの綺麗な方々から睨まれて・・・。
そんな視線を乗り越えながらやっていってます。
音楽が鳴ると、たくさんの拍手に包まれながら入学生が入場する。
新しい制服に、まだ幼そうな顔。
初々しさが可愛らしい。
「満奈!あれ、私の弟」
前にいた千咲が、あたしに話しかけた。
そして、彼女の指差した所には。
「えっ、超カッコいいじゃんっ!」
イケメンくんがいた。
あれが、千咲の弟!?
千咲パパにそっくりだわぁ・・・。
「美鶴って言うの」
美鶴・・・か。
千咲に美鶴。
似てないね。
それは多分、千咲が千咲ママ似だから。
DNAって凄いなぁ~・・・。
ふと、そんな事を考えていた時だった。
「おい、あれが華園萌香だぞ」
「MARIAの妹か?」
「めっちゃ美人じゃん・・・」
周りの男子達が、ざわざわと騒ぎ始めた。
如月高校の桜が咲き始める頃。
あたし、桜井満奈は高校3年生になりました。
昨日はクラス発表と始業式だったんだけど、あたしは仕事で出席できず。
菜々子にメールでクラスを教えてもらいました。
あたしはD組です!
千咲とはまた一緒なんだけど、菜々子はB組だって。
隼斗はC組だって。
離れちゃいました。
でもまぁ、新しいクラスで頑張ります♪
「入学生、入場」
今日は入学式。
仕事は休みだから、学校に顔を出した。
そしたら案の定、SuperStarファンの綺麗な方々から睨まれて・・・。
そんな視線を乗り越えながらやっていってます。
音楽が鳴ると、たくさんの拍手に包まれながら入学生が入場する。
新しい制服に、まだ幼そうな顔。
初々しさが可愛らしい。
「満奈!あれ、私の弟」
前にいた千咲が、あたしに話しかけた。
そして、彼女の指差した所には。
「えっ、超カッコいいじゃんっ!」
イケメンくんがいた。
あれが、千咲の弟!?
千咲パパにそっくりだわぁ・・・。
「美鶴って言うの」
美鶴・・・か。
千咲に美鶴。
似てないね。
それは多分、千咲が千咲ママ似だから。
DNAって凄いなぁ~・・・。
ふと、そんな事を考えていた時だった。
「おい、あれが華園萌香だぞ」
「MARIAの妹か?」
「めっちゃ美人じゃん・・・」
周りの男子達が、ざわざわと騒ぎ始めた。