愛しいキミは♂大親友♀ 〜女装男子の悩める日々 2〜
でもたぁくんは、すぐに
機械越しでもわかる快活な
声で笑って、答えてくれた。
『そんな嬉しいこと言われ
たら、先約があったって
空けんに決まってんじゃん♪
会おうよ週末。午後から
なら、どっちでもいいよ』
「ほんとっ!?」
……あ、やだ。思いっきり
声が弾んじゃった。
舞い上がってるのバレバレ
案の定、たぁくんはクスッ
と笑いを漏らしながら、
『ああ。――土曜か日曜、
どっちがいい?』
「ん……じゃあ土曜」
まだちょっと恥ずかしい
けど、素直に答える。
_
機械越しでもわかる快活な
声で笑って、答えてくれた。
『そんな嬉しいこと言われ
たら、先約があったって
空けんに決まってんじゃん♪
会おうよ週末。午後から
なら、どっちでもいいよ』
「ほんとっ!?」
……あ、やだ。思いっきり
声が弾んじゃった。
舞い上がってるのバレバレ
案の定、たぁくんはクスッ
と笑いを漏らしながら、
『ああ。――土曜か日曜、
どっちがいい?』
「ん……じゃあ土曜」
まだちょっと恥ずかしい
けど、素直に答える。
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