愛しいキミは♂大親友♀ 〜女装男子の悩める日々 2〜
パクつきながらオレが言うと、
あんずは嬉しそうに瞳を
輝かせて、
「ホント!? よかったぁ〜」
と、心底安心したように
胸を撫で下ろしてる。
自分でも一枚カリッとかじって、
「エヘヘ……頑張ってよかった」
そう照れたように言う
表情が、なんかもー今すぐ
ギュッと抱きしめたい
くらい、いじらしくて……。
「――サンキュー、あんず。
オレ、マジで嬉しい」
かろうじて衝動を抑えて、
空いてる手でポンポンと
あんずの頭を撫でた。
もう一方の手は缶ジュース
持ってるし、あんずが
クッキーの入った袋を
持ってるから渋々だ。
_
あんずは嬉しそうに瞳を
輝かせて、
「ホント!? よかったぁ〜」
と、心底安心したように
胸を撫で下ろしてる。
自分でも一枚カリッとかじって、
「エヘヘ……頑張ってよかった」
そう照れたように言う
表情が、なんかもー今すぐ
ギュッと抱きしめたい
くらい、いじらしくて……。
「――サンキュー、あんず。
オレ、マジで嬉しい」
かろうじて衝動を抑えて、
空いてる手でポンポンと
あんずの頭を撫でた。
もう一方の手は缶ジュース
持ってるし、あんずが
クッキーの入った袋を
持ってるから渋々だ。
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