愛しいキミは♂大親友♀ 〜女装男子の悩める日々 2〜
あんずと、そろそろ次の
ステップに進みたいって。
男なら、人間誰しも考える
よな、そーゆーことは。
オレ達はカレカノなんだ。
ただ手を繋いで歩くだけ
じゃなくて……もっとそれ
以上のことだって、好き
同士なら……。
「――たぁくん? どしたの?」
オレが黙り込んだせいで、
あんずが不安そうな顔で
聞いてきた。
その、ちょっと尖らせた
ぷっくりしたピンクの
唇が、オレの目線を
釘付けにする――…。
(そうだよな……
そろそろ、いいはずだよな……)
_
ステップに進みたいって。
男なら、人間誰しも考える
よな、そーゆーことは。
オレ達はカレカノなんだ。
ただ手を繋いで歩くだけ
じゃなくて……もっとそれ
以上のことだって、好き
同士なら……。
「――たぁくん? どしたの?」
オレが黙り込んだせいで、
あんずが不安そうな顔で
聞いてきた。
その、ちょっと尖らせた
ぷっくりしたピンクの
唇が、オレの目線を
釘付けにする――…。
(そうだよな……
そろそろ、いいはずだよな……)
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