愛しいキミは♂大親友♀ 〜女装男子の悩める日々 2〜
暗闇の中、声とボンヤリ
した表情で、たぁくんが
はにかんだのがわかる。
「神話ほど壮大なことは
できねーけどさ。
オレ達もこのままずっと、
一緒にいたいな」
「たぁくん……」
心がホワンとあったかくなる。
――そうだね。
あたしも、もっとずっと
たぁくんと一緒にいたいよ。
「ずっとずっと……
お星様になってもね」
「プッ。いやまぁそれは
ちょっと縁起悪いけどさ」
「あ、そっか」
あたしは慌てて、空いてる
方の手で頭を掻いた。
たぁくんはさらにフフッと
笑って、そよ風みたいな
声で囁く。
_
した表情で、たぁくんが
はにかんだのがわかる。
「神話ほど壮大なことは
できねーけどさ。
オレ達もこのままずっと、
一緒にいたいな」
「たぁくん……」
心がホワンとあったかくなる。
――そうだね。
あたしも、もっとずっと
たぁくんと一緒にいたいよ。
「ずっとずっと……
お星様になってもね」
「プッ。いやまぁそれは
ちょっと縁起悪いけどさ」
「あ、そっか」
あたしは慌てて、空いてる
方の手で頭を掻いた。
たぁくんはさらにフフッと
笑って、そよ風みたいな
声で囁く。
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