愛しいキミは♂大親友♀ 〜女装男子の悩める日々 2〜
(え……な、なんで……?)
「あ、ゴ、ゴメン……
聞いちゃまずかったかな?」
動揺したあたしの口から、
自然とそんな言葉が漏れる。
それでたぁくんもちょっと
慌てた感じになって、
『え? あ、いや、まずい
とかじゃないけど。
専門的なことだからきっと
話しても難しいし。
てゆーか忙しいの心配して
くれてんなら、それは
大丈夫だからさ』
「そ、そっか……」
……たしかに忙しいの心配だよ。
でも研究のこと聞いたのは
それだけじゃなくて――
たぁくんのこと、ただ
単純に知りたかったから。
_
「あ、ゴ、ゴメン……
聞いちゃまずかったかな?」
動揺したあたしの口から、
自然とそんな言葉が漏れる。
それでたぁくんもちょっと
慌てた感じになって、
『え? あ、いや、まずい
とかじゃないけど。
専門的なことだからきっと
話しても難しいし。
てゆーか忙しいの心配して
くれてんなら、それは
大丈夫だからさ』
「そ、そっか……」
……たしかに忙しいの心配だよ。
でも研究のこと聞いたのは
それだけじゃなくて――
たぁくんのこと、ただ
単純に知りたかったから。
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