彼女は嘘に隠れている

「なかなか起きないじゃん」

「薬の量間違えたのかな…」

この声は誰…。

「あっ、起きた!!」

「ここは…」

周りを見ると何処かの教室だろうか…。

何で私が…。

「おい、お前」

「はっ、はい」

顔を上げると視野に入ったのは…。

誰えぇぇぇぇ。

ソファーに脚を組んで座っている銀髪で前髪の方に赤いメッシュがはいったイケメンが居た。


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