ひとりがたり



今思えば、
その人は誰にでも優しくて、
男女問わずに頼られていたんです.



『わたし』もその一人だったのでしょう.



でも恥ずかしい話ですが、
『わたし』は何にも知らなくて.










優しさを
勘違いしてしまいました.









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