ヴァイブ
話しが上手く噛み合ってないけど…?
ピロロピロロ…
玲二の携帯が鳴る。
「もしもし?」
紙袋を地面に置いてから玲二は携帯に出た。
「…うん。…あぁ…マジで…?うん。うん。そうか。わかった。」
ピッと携帯を切ってから、
「七海。ごめん。ホテルはまた今度ね。
今、響からの電話で常連の客が来てるんだけど、スゴい酔っ払って俺を呼べ。
って言ってるみたいで響ともう一人の従業員じゃどうにも出来ないから来てくれ。
って言うから行ってくるわ。」
言いながら、タクシーを止める。
それに、二人で乗り込む。
「ごめんな。いい子でベッドをあっためといて。」
私の頭をポンポンと叩く。
「ヤダ。
常連客って女?」
「うん。」
「ふ~ん。」
そっぽ向く私に
「妬いてるの?
大丈夫だよ。俺は七海のモノだ。」
「妬いてないし。いらないし。」
「素直になれよ。」
私の髪をわしゃわしゃとかき乱す。
ピロロピロロ…
玲二の携帯が鳴る。
「もしもし?」
紙袋を地面に置いてから玲二は携帯に出た。
「…うん。…あぁ…マジで…?うん。うん。そうか。わかった。」
ピッと携帯を切ってから、
「七海。ごめん。ホテルはまた今度ね。
今、響からの電話で常連の客が来てるんだけど、スゴい酔っ払って俺を呼べ。
って言ってるみたいで響ともう一人の従業員じゃどうにも出来ないから来てくれ。
って言うから行ってくるわ。」
言いながら、タクシーを止める。
それに、二人で乗り込む。
「ごめんな。いい子でベッドをあっためといて。」
私の頭をポンポンと叩く。
「ヤダ。
常連客って女?」
「うん。」
「ふ~ん。」
そっぽ向く私に
「妬いてるの?
大丈夫だよ。俺は七海のモノだ。」
「妬いてないし。いらないし。」
「素直になれよ。」
私の髪をわしゃわしゃとかき乱す。