ヴァイブ
「はぁ…」

息を吐き出してから、ベットから降りてキッチンへ向かった。

冷蔵庫から、お茶のペットボトルを取り出して、飲めるだけ流し込む。

喉が潤って

「…っはぁ…」

また、息を吐き出した。


汗も流したい…
体中がベタベタだ。

すぐにシャワーを浴びて

その汗を流す。



玲二と再開してから、
あの時の記憶が蘇ってきそうになってる。

だけど、思い出したくなくて…



時計を見ると、AM10:00


外をブラブラしてこよう。

気分転換にいいだろう…


手早くメイクして、着替えて

外の風を体で感じた。

「まぶし…」

目を細めながら太陽の光をかわす様に
右手をかざす。


< 144 / 223 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop