ヴァイブ
「何、魚焼き機のせいにしてんだよ。」
「いやいや。壊れてんのかな?」
「昨日、私が焼いた時は大丈夫だったけど?」
「これ、俺の事が嫌いなのか?」
玲二は、魚焼き機を指差す。
「かもな。」
クスッて笑いながら、玲二の焼いた塩鮭の焦げてない部分を探して口に入れた。
…何か…
ヤバいかも…?
玲二とのやり取りが楽しい…
楽しいから…
この時間がずっと続けばいいな。
ーなんて乙女ちっくな事…考えちゃったじゃん。
玲二のバカヤロウ…
「いやいや。壊れてんのかな?」
「昨日、私が焼いた時は大丈夫だったけど?」
「これ、俺の事が嫌いなのか?」
玲二は、魚焼き機を指差す。
「かもな。」
クスッて笑いながら、玲二の焼いた塩鮭の焦げてない部分を探して口に入れた。
…何か…
ヤバいかも…?
玲二とのやり取りが楽しい…
楽しいから…
この時間がずっと続けばいいな。
ーなんて乙女ちっくな事…考えちゃったじゃん。
玲二のバカヤロウ…